競技スポーツを始めるには
競技を始めるためには、始めるにあたっての心の準備と、装備を整えなければなりません。
銃器を所持するということは、その銃器を適正に使用出来ると信頼されることが義務であり、責任です。
所持許可を得るためには、警察署生活安全課の調査を受け、公安委員会から認可されなければなりません。
当然ながら、許可された後も信頼を損ねないように行動することも大切です。
ここでは、一番最初に所持するであろう、エアライフルの所持についてを簡単にご案内します。
また、装備品と各種費用についても、簡単にご案内させていただきます。
□ エアライフル所持、手続きの簡単な流れ
・ 住所地の所轄の警察署へ行き、猟銃等講習会(初心者講習)を(公安委員会へ)申し込む。
・ 講習会を真剣に受講し、試験に合格する。 (常識論が中心。まじめにやればそれほど難しくはない…)
・ 所持する銃が決まったら、諸々の書類を携えて警察署へ行き、所持許可申請を行う。
(調査を受ける。犯歴は無いか、暴力団等と関係は無いか、心身は健康で健全か…など)
・ 許可が下りたら、警察署へ許可証を受け取りに行く。
・ 許可証を受け取ったら、銃を受け取りに行く。(受け取る際に許可証を提示)
・ 銃を受け取ったら、速やかに警察署へ行き、確認を受ける。
以上、ここまでで、早くて2~3か月
準備する書類や細かい手続きなどは、入部後にご案内させていただきます。
また、住所地の所轄の警察署にお問い合わせください。
(所轄の警察署の探し方)
・ 警察庁のサイトにアクセスし、「警察の紹介」から全国警察署名称位置管轄区域の一覧を参照。
・ または各都道府県警のサイトから、自宅に近い警察署のサイトにアクセス。
大抵は警察署のサイトに管轄範囲や交番の紹介が載っています。
・ あるいは近所の交番へお尋ねください。
□ 装備について
・ 銃器保管用ロッカー(ガンロッカー)
銃器を普段保管しておくためのロッカーで、自宅に備えることが所持許可を受けるための要件の一つです。
スモールボアライフル(SBR)などの装薬銃にステップアップする場合、火薬類の取り扱いに関する法令により、装弾保管用のロッカー(装弾ロッカー)を別途備える必要があります。
・ 射撃用ウェア(上下)、シューズ、グローブ…など
必ずしも一度にすべてを揃える必要はありません、段階的に入手していけるようサポート致しますので、ご相談ください。
←(例)
射撃グローブ、射撃用ウェア上下、観的スコープ、スコープスタンド、ニーリングロール、銃ケース、射撃シューズ、マッチボックス(試合用たまの箱)、シューティングスタンド、工具、スリング、シューターズバッグ/ 他、メンテナンス用品や周辺部品、射撃用メガネや帽子など、道具はたくさん…「心技体+知」と、やり込み要素もたくさん。
□ 費用
【官庁へ納めるおかね】
・ 猟銃等講習会(初心者講習会)受講費 6,800円
・ エアライフル所持許可申請料 10,500円
(2010年4月~)
など
詳しくは住所地の所轄の警察署へご確認ください。
【団体加盟費(年会費)】
・ 日本ライフル射撃協会 (学生会費) 3,000円 (+入会金1,000)
・ 学生連盟 (学年に因る) 3,500~5,800円 くらい
・ 各地のライフル射撃協会 (地域に因る) 1,500?~ (+入会金1,000?~)
(各地の銃砲安全協会 (地域に因る) 1,000?~)
(2010年4月~)
など
詳しくはご相談ください。
【各装備】
・ エアライフル 新品 (時価)200,000?~
・ 射撃ウェア一式 新品 (時価)100,000±40,000
・ たま、まと (時価)1発あたり1円?~ 1枚当たり2円?~ など
かなり大雑把なので、詳しくは銃砲専門店・ライフル協会のHP、カタログ等をご参照ください。
初期投資にそれなりの額がかかりますが、先輩やOB・他大学などからの譲渡などで、出来るだけ抑えられるように工夫を行っています。
実際、必要な装備をおおよそ譲渡で済ませて卒業していった例もあります。
しかし、標的・たま・メンテナンス用品等の消耗品を除き、一度購入すれば長く使えるものが多いため、レベル・意欲が高まるにつれて自らの身体に合ったものを求め、購入する例が多いです。
蛇足ながら、ゴルフの打ちっぱなしが1球あたり30円くらいであることを考えると、ランニングコスト的にはそれほど高くは無いのかもしれません…。
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